家での暮らしで気をつけること


 家にずっとこもっていると、人に備わるいろんな力が、知らず知らずのうちに、少しずつ衰えてくる、変化してくるようなところはあるかもしれない。

 自然、人、街にふれ、刺激をつくることは結構重要なのである。

 これからの時代、家で過ごす時間が増えてくると思われる。その中でたいせつなのは、自分で自分の良い状態を保つこと。

 自分の中の小さな変化に目を向け、何が原因かを探り、心と体の強さや健康を保つ習慣を持つ事が重要。

 まずは、食事と睡眠。仕事勉強家事。運動。
 家族、人、動物、植物とのコミュニケーションは、脳の健康を保つためにとてもたいせつ。

 少々不機嫌でも、自分を律して、何かに打ち込む、外に出る、自然にふれる。
 外に出ると、もやもやが吹き飛ばされるような気分にもなるだろう。
 自然にふれると、フラストが溶けてゆく。

 田舎に家をつくるなら、住宅街や街にそこそこ近いところの方がいいと思う。

 家に居るなら、家族と長話したり、家事をしたり、本を読んだり、テレビを見たり、庭を散歩したり、畑を作ったり、運動したり、日記を書いたり、刺激を入れる習慣を日常に組み込む。
 ひとりでぼーっとする時間を持つこと(デフォルトモードネットワークが働く)もたいせつ。

 もやもやしたら、いっぱい寝る。太陽の光をたっぷり浴びる。散歩する。

 健康習慣を持つために、気持ち(健康習慣を作る)が落ちてきたら上げ、また落ちてきたらそこでまた上げる意識を持ち続け、習慣にしてしまうのがいい。

 そして、家族との時間をたいせつにしよう。

 家中心の生活するための健康維持法ならいっぱいある。自分に合ったものをいくつか見つけて習慣化し、心身の健康を維持向上できれば、家でも暮らしていける。


2025年7月 


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